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- 高麗人参の種類 -
高麗人参は採取された土地やその加工方法により、様々な種類があり、その効果も異なってきます。加工方法による分類では主に、水参(すいじん)、白参(はくじん)、紅参(こうじん)に分類されます。
まず水参は、土から採取され、水洗いのみの生のままの状態です。水分率が高く、そのまますりおろしたり、そのまま料理に使用されたりします。有効成分を高めるための加工がなされていないため、漢方としての効果は他の物に劣ります。 次に白参は、採取された水参の皮や根を取り除き、天日干しされたものを示します。皮を除去してしまうために、見た目は白くきれいですが、皮に多く含まれているとされるサポニンをも排除してしまっているため、含有されているサポニンを全て摂取できません。 そして、一番効果効率よくサポニンを含んでいるのが、紅参です。根や皮を除去することなくそのまま蒸し、乾燥させてつくられます。蒸すことでより有効成分が体内に取り入れやすくなり、皮や根に含まれているサポニンも保持していますので、一番貴重とされている高麗人参エキスがこの紅参なのです。また、大きさによりこの紅参はさらに細分化されており、天、地、人、と等級が分かれます。
また高麗人参は五加皮科のバナックス属に分類されています。このバナックス属には6種知られており、産地も中国や朝鮮半島だけでなく他国でも生息しています。しかし、大きな意味では同属に位置していますが、効果・効能はその産地により格差があります。
一番漢方としての効果が高く、本家本元とされるのが韓国や満州を原産地とする高麗人参(朝鮮人参)です。含有されているサポニンも最も多い30種で、高品質かつ高い効能が期待できます。 また、アメリカ参に分類されるバナックス属には日本に自生している竹節参も含む3種がここに分類され、その生息地は中国の雲南、北アメリカ、などが原産地となります。アメリカ参のサポニンの含有数は平均14種、日本の竹節参においては8種とされています。 そして、北アメリカ東部を原産とする三葉参やネパールを原産地とするヒマウヤ参が同じ、バナックス属として、高麗人参として流通しています。
このように一言で高麗人参といってもその形状から原産国、そして効果効能もピンからキリまであります。 現在、一番効能が高く多くのサポニンを含んでいる韓国や満州を原産国とし、紅参として加工された高麗人参が最も貴重とされ現在では個人輸入サイトで簡単に購入可能となっています。
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